新型インフルエンザ対策を万全にしよう!
現在、新型インフルエンザの流行が懸念され、店頭のマスクは、
一部品切れ状態が続いています。
ワクチンが全員に手に入らない今、最も有効で確実な新型インフルエンザ対策は、
自分自身の免疫力を高めておくことでしょう。
前回に引き続き、”免疫力の向上”についてご紹介します。
◆免疫力UP食材
前に、免疫力UPの簡単な方法として”生姜”をご紹介しましたが、
もちろんそれ以外にも効果的な食材があります。
日本では、あまり知られていないかもしれませんが、”第7の栄養素”と
言われている”フィトケミカル”が注目されています。
(食物の5大栄養素とは・・・「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」
「ビタミン」「ミネラル」の5つで、6番目が「食物繊維」です)
◆”フィトケミカル”とは?
活性酸素から体を守る<抗酸化作用>があるだけでなく、免疫の働きを
強くする効果のある栄養素。
植物が、有害な紫外線や害虫から逃げ出すことができないことから、
自分を守るためにつくり出してきた成分です。
フィト(phyto)は、「植物の」、
ケミカル(chemical)は「化学物質」という意味、
つまり、「植物性食品に含まれる化学物質」という意味です。
その多くは果物や野菜の色素・辛味・苦味・香りの成分で、
なんとその数は、1万種類もあると言われています。
”フィトケミカル”は、白血球の数を増やしたり、働きを活発にし、
体内を活性化するパワーがあり、免疫力UPに非常に貢献します。
その効果を裏付けるものものとして、著名な事例をご紹介すると・・・
1990年、ガンの死亡者が増え深刻な問題となっていたアメリカ国立癌研究所
が「デザイナーフーズプログラム」というガン予防計画を立てました。
その際、がん予防に効果のある食材をリストアップし、その食材を
「デザイナーフーズ」として発表しました。
それには、ガン予防は元より、免疫力UPになる食材が載せられており、
多くの”フィトケミカル”がリストに入れられています。
”フィトケミカル”の本来、植物が自分を守るために長い歳月をかけて
作り出した成分が、我々の病気予防にまで効果を発揮してくれるのです!!
植物の人智を超えたパワーには、驚きと畏敬の念を抱かずには
いられませんね!!
◆”フィトケミカル”の種類
”フィトケミカル”の多くは色素で、7種類の色で表されます。
黄、緑、赤、オレンジ、紫、白、黒です。
代表的な物を挙げると、
【黄】アボガド、とうもろこし、バナナ、レモン、パイナップル、ウコン、
アーモンド、玄米、グレープフルーツ等
【緑】緑茶、パセリ、シソ、ほうれん草、ブロッコリー、インゲン、小松菜
青ねぎ、オクラ、チンゲン菜、ニラ、レタス、モロヘイヤ、枝豆、
春菊、キュウリ、アスパラガス、キウイ等
【赤】トマト、赤ピーマン、イチゴ、唐辛子等
【オレンジ】かぼちゃ、人参、ミカン、柿、あんず、オレンジ、パパイヤ等
【紫】紫キャベツ、ナス、サツマイモ、ぶどう、ブルーベリー等
【白】玉ネギ、タケノコ、もやし、長ネギ、ワサビ、生姜、大根、ニンニク
カリフラワー、里芋、ゴマ、キャベツ、ジャガイモ、大豆、白菜、
レンコン、きのこ類、リンゴ等
【黒】コンニャク、ゴボウ、しらたき、ソバ、黒豆、コーヒー、小豆、紅茶
ヒジキ、ワカメ、黒コショウ等
例えば、私たちが日頃よく聞く”フィトケミカル”の名前には、
・ぶどうやブルーベリーに入っている”アントシアニン”
・大豆に入っている”イソフラボン”
・唐辛子に入っている”カプサイシン” などがあります。
◆”フィトケミカル”の摂り方
免疫力を高める効果があるのは、主に<赤、オレンジ、白>の3色です。
ですので、<赤、オレンジ、白>の色素の野菜や果物を多めに
摂取するように心がけましょう。
料理法としては、なるべく生食でないと、分解されるか失われる可能性が
高いので、生で食べることをお薦めします。
例外もあります。
トマトに含まれる”リコピン”は、ケチャップやトマトソース
のような加工食品の方が濃縮されて、生よりも多く含まれます。
また、”フィトケミカル”の多い食材は、野菜や果物がほとんどなので、
ビタミンも多く含まれます。
ビタミンは、加熱調理で失われるものも多いので、やはり生で食べられる物
であれば、加熱をしない方が効果は高まります。
でも、あまり考えすぎると、ストレスが増えてしまうので、
「なるべくこれらの食材を多めに、バランスよく日常に摂り入れよう!」と
考えて摂取することをお薦めします。
ぜひ、お買い物に行った際には、食材の色を考えて買い物したり、
料理にも多用してみて下さい。
上記に免疫力を高めるための<フィトケミカルの取り方>をご紹介しましたが、
やはり一番大切な食生活の基本は、主食の”お米”です!
きちんとした手順を踏んで摂取すれば、主食のお米からだけで
必要な栄養分の約70%を確保することができます。
だから、”主食”というのです。
本当に栄養価の高い形で主食のお米を食べている人は、野菜、豆類、海藻類
などの副菜からの栄養は30%くらいでも十分です。
主食のお米の質を飛躍的に、しかも簡単に高める方法があります。
ご興味のある方は、下記をご覧ください。
URL⇒ 発芽炊飯器のページ+発酵発芽玄米について
簡単で健康的な新型インフルエンザ対策になります。
(穀菜食・デトックスの『あまてらす』ネット担当 : 大久保)


